第二回全国大会 北海道エリア予選大会レポート
北海道エリアは他のエリアとは異なり、トーナメント戦ではなく3チームによるリーグ戦で代表を決定。勝敗数によってはなかなか決着がつかないことになりそうでしたが、見事4戦無敗で決勝へと駒を進めたのは「ディノスパーク札幌中央店代表」でした!
キャスト編成について
代表店舗名 | 編 成 |
---|---|
ラウンドワン札幌すすきの店 | アイアン・フック |
温羅 | |
ミクサ | |
ピーター・ザ・キッド | |
ディノスパーク札幌中央 | サンドリヨン |
アイアン・フック | |
大聖 | |
美候 | |
キャッツアイ手稲店 | アイアン・フック |
温羅 | |
デス・フック | |
ヴァイス |
北海道エリアでは全チームがアイアン・フックを採用していました。レーン戦の安定もさながら、ワンダースキルの「俺様が海賊王だ!」の効果中に敵キャストを撃破できれば、敵チームゲージを大きく削ることができるというのも強みと言えるでしょう。また、「ラウンドワン札幌すすきの店代表」と「キャッツアイ手稲店代表」はどちらも温羅を採用しており、第3試合では端レーンが温羅とアイアン・フックでミラーマッチとなっていたのも印象的でした。
ディノスパーク札幌中央店代表の皆さんにインタビュー!
――まずは、この4人でチームを組んだ経緯を教えてください。
ツッキー:元々知り合ったキッカケは『コードオブジョーカー』で、そのつながりで一緒に『ワンダーランドウォーズ』を始めた仲間です。去年僕とくるすとうりぃぃぃさんで去年の全国大会に参加していて、そこにうぇるさんを入れてチームが完成した感じですね。
うりぃぃぃ:うぇるさんが入ったキッカケはキャッツアイ手稲店の交流会ですね。僕たち3人はファイター使いなので強いアタッカーがほしいということで、うぇるさんを誘ってチームを組んだんです。
うぇる:当時ヴァイスが強くて、3ファイターとヴァイスの相性がすごくよかったんです。実際にプレイしてみてチームとしてとてもよかったし、他の人にもこのチームで出たほうがいいと言われたのもあって、全国大会に出場することを決めました。
――キャスト編成はどのように決めましたか?
うぇる:最初は3ファイター&ヴァイスの予定だったのですが、「ブラッディバースト」の火力が下方修正されてアイアン・フックのワンダースキルを活かせなくなってしまって。元々美候使いだったので「ディノスパーク札幌中央店」の店舗予選ではヴァイスと美候の両方を使っていました。実はくるすさんにピーター使ってもらって中央を美候&ピーターにするという話もありましたが、1戦目いい感じに3ファイター&美候の編成で僕が相手キャストを撃破できたんでこのままでいこうと決めました。
――エリア予選で一番印象的な試合はどれでしたか?
うぇる:2試合目の「ラウンドワン札幌すすきの店代表」との対戦が一番きつかったですね。相手チームがレベル6、こちらがレベル4とかなりレベル先行されていて、こちら側がワンダースキルを使えない状態でフック、ミクサ、ピーターのワンダースキルコンボを決められたら一気にまくられてしまう可能性がありました。でも、経験値をとってギリギリレベル5にして、なんとか返り討ちできて勝てたのはうれしかったです。
――「ラウンドワン札幌すすきの店代表」戦と「キャッツアイ手稲店代表」戦でそれぞれ1番と2番、3番と4番の出撃位置を入れ替えていましたが、どういう意図があったのでしょうか?
ツッキー:僕、対面アイアン・フックが苦手なんです。いつも*EGOIST*さんは1番出撃だから、じゃあ2番で出ようと。当たればいいな、ぐらいの気持ちで変更していました。
――身内読み的な感じですか。
ツッキー:そうですね。見事に外しちゃいましたが(汗)。
――それぞれアシストビルドの意図をお聞かせください。
ツッキー:チームで戦う際にソウルは回復唱にしたかったので、その中でドロー強化できる「チェネレントラ」を採用しました。元々レベル5で兵士1確のビルドを使っていたんであまり抵抗はなかったですね。あとは専用アシストの「輝く太陽と月の双剣」、「蓬莱の玉の枝」、「白騎士の槍」ですね。
うぇる:今までは「白き女王のショール」、「鬼神の指輪」、「宝下駄」でやってたのですが、チーム戦となると相手もあまりスキを見せてくれないので「吸命の術」をあてる当てるタイミングが難しいんですよね。まずスピードを強化しようと思って「鬼神の指輪」と新アシストの「輝く七星のひしゃく」。「輝く七星のひしゃく」が回復唱と相性が良いと思ったので「鬼夜叉」。射程の距離で一方的にやられるという場面があったので「庭園に眠りし姫の指輪」という形になりました。
くるす:大聖は毒りんごビルドが完成されていると思うんですよね。「蓬莱の玉の枝」、「毒りんご」、「五光の龍玉」、「バンダースナッチ」。対面がアイアン・フックでMPを削るのはきついと思ったので、「蓬莱の玉の枝」の部分は「宝来の小槌」にしました。
うりぃぃぃ:フックのビルドはテンプレートですね。専用アシストの「海賊王のドクロ帽」と「蓬莱の玉の枝」。MPを強化するために「五光の龍玉」。ソウルは「楽々森彦」がいいんですけれど、回復唱がほしいから「チェネレントラ」。あとは「歌え!野郎ども!」でなんとかなる!(笑)
――「蓬莱の玉の枝」を入れても中央レーンだと美候に経験値を持っていかれませんか?
うりぃぃぃ:開幕なるべく前にでるようにして、うぇるさんには横で戦ってもらっています。
うぇる:なるべく自分が経験値とらないように気を使ってます(汗)。端レーンに横やりに行ったりもするので、立ち位置的にはそれほど問題ありませんし。状況によって経験値取るときは、ちゃんとインカムで報告してますね。
――では、最後に決勝に向けてひとことお願いいたします。
ツッキー:大会に向けて全国のプレイヤーさんがフレンドマッチなどで協力してくれたので、北海道代表として1勝……からの2勝……からの優勝を目指します!
うぇる:3週連続で行われたフレンドマッチ期間でいろんなチームと対戦してみたのですが、腕の差があって勝つのは難しいと思っています。でも、大会というのはなにが起こるかわからないですし、1回勝てば波に乗っていけると思うので頑張って優勝したいですね!
くるす:まずは1勝。北海道代表として恥ずかしくないように頑張りたいと思います。
うりぃぃぃ:僕たちはランクが低いので、対戦相手にはボーナスゲームだと思われるかもしれませんが、むしろ油断しているところを狙っていけたらいいですね。日本ハムファイターズも優勝したことだし、僕たちも優勝したいと思います!
――「ディノスパーク札幌中央店代表」の皆さん、ありがとうございました!